2001年9月23日●日曜日
以前、父からもらった、ちょっと古い蓋碗。壊しそうで使ったこと無かったけど遂に登場です。
なぜか?『八宝茶』をいただいたので、これ以外使ってみて良い感じのものが無かったから。 
『八宝菊花茶』と、パッケージに書いてあります。95度くらいで3分とあるのかな、これ?
実際のパッケージは6.8cm×8.8cmくらい。これは字や絵が見えるように、大きく撮影したものです。
入っているのは、菊・なつめ・クコ・羅漢果・緑茶・氷砂糖・柑橘系の皮・不明の植物?
お湯を注いで蓋をし、3分。蓋を開けると菊がきれいに開いていた。
氷砂糖のお陰で飲みやすい。クコや羅漢果・柑橘系の皮など自体が甘いせいもあるけど。
見てきれい、冷えても美味しいものでした。お茶というよりデザート感覚みたいです。
もう1つ、この左の写真。何だと思いますか?
小さな小さな黄色い花です。袋を開けたとたん、ぱああっと香りました。
キンモクセイの花。一般に桂花と言われるものです。1つ1つ、この小さな花を手積み。
心のこもった気の遠くなるような作業ですよね。
香りはキンモクセイそのものでした。
普通は他のお茶とブレンドするんですが・・・このままちょっと煎れてみました。
・・・・・はっはっはっはっは・・・。
水色は明るいキンモクセイ色、味はちょっとなめるなら平気だけど、これ単独で飲むには
きびしいかも。菊花も単独で苦いですよね。
いつも通り、凍頂や高山あたりとブレンドしよう。

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